小児喘息(小児気管支喘息)
小児喘息とは、正しくは小児気管支喘息のことだそうで、発作的な呼吸困難が特徴のアレルギー性疾患の1つになります。
なお小児喘息の子供を持つ親は、子供を水泳に通わせることが多いのだそうです。喘息には水泳が良いとも聞きますので、そのせいかもしれませんが・・・
しかし水泳に通わせることで身体が鍛えられることもあり人気なのだそうです。また仮に泳げ無い場合も無理して泳ぐ必要はなく、水中で歩くだけで十分に全身運動になるのです。
これは運動後に喘息の発作が起こしやすい運動誘発喘息の場合には効果があるそうで、身体を鍛えて筋力アップすれば、発作回数も減っていき、仮に発作が起きても軽症に済ませることができるそうです。
なお仮に体を鍛える場合、寒くて乾燥している環境で運動は発作の原因につながるため、温かくて湿気のある場所がいいそうです。要は単に体を鍛えればいいわけではないのです。ちゃんと環境にも気をつける必要があるのです。だたか温水プールなどは、まさに最適なのだそうです。
そして運動する場合、激しいのも禁物で、休憩しながら運動することが大切です。
小児喘息の症状
一般的に喘息というのは、息苦しくなる病気のことで、気道が炎症を起こして咳が出たりするそうです。
喘息の咳というのは、最初は乾いた感じなのですが、ひどくなってくると聞いているだけでも苦しそうな「ゼーゼー、ヒューヒュー」というような激しい咳に変わってきます。
なお横になったり座ったりすれば咳が落ち着いてきそうな気がするのですが、実際には効果がさほど無く、例えば座った状態では肩で息をする起坐呼吸になるのだそうです。
一般的にいわれている喘息の発作というのが上記のような状態のことで、そのままにしておくと呼吸できなくなる恐れもあるそうなので、すぐ受診することが大切だそうです。
さらに近年は子供の喘息が増加傾向にあり、60%が2歳までに症状が現れるそうです。なお90%は6歳までに喘息の症状が起こるといわれています。なお男の子の方が喘息を起こしやすいといわれ、女の子の2倍ぐらいというデータもあるそうです。
ただ子供の喘息というのは、成長することで症状が軽くなっていくそうです。そして女の子は小学校の高学年、男の子は中学2年ぐらいまでには治るといわれています。中学時代で半数程度が治るようです。
小児喘息の原因
基本的に小児喘息の原因というのは、大人の喘息とは違い、その多くはアレルギーによるものといわれています。特に、ハウスダスト・カビ・ダニ・花粉・食べ物・動物の毛などにアレルギー反応を示す子供が多いそうです。
なお喘息の症状がみられたら原因を特定することが大切になります。そのため、血液検査やアレルギーの有無などを調べ、何に対してアレルギー反応を起こしているかを突き止める必要があります。この原因が突き止められれば、それに対して対処をすればいいのです。
小児喘息の一番の治療とは、このように原因究明し、対策を施すことで発作回数を減らし症状を軽くしていくことがポイントといえまます。
なお、よくおこなっている対処方法は、ホコリやダニが原因になっていれば絨毯を交換もしくは取り除いたり、ぬいぐるみや観葉植物をいつもきれいに掃除することも大切です。なお動物の毛に反応しているなら、ペットを飼うことを控えることが大切です。このように喘息の原因となる様々な問題を取り除いていくわけです。
小児喘息の発作を誘因するもの
小児喘息の多くはアレルギーが原因なのですが、その他にも原因となることがあります。それは生活している環境そのものだそうです。
つまり発作は、原因となっているモノに接触することだけが原因ではなく、体調や環境にも影響されるということです。そこでここでは、小児喘息の発作を引き起こす誘因のことを考えてみたいと思います。
まず発作を誘発する恐れがあることとして次のようなことがいわれています。
- 風邪や体調不良の時
- 激しい運動をした後
- 排気ガスやタバコの煙などを吸った時
- ストレスがある時
- 季節の変わり目や急な天候の変化
- 薬によるもの
基本的に子供が喘息を起こしやすい環境は、それぞれ異なります。しかし事前に発作が起きやすい状況が分かれば対策することができます。だからこそ発作を起こしたときの環境や状況をしっかり把握して問題を突き止めるのです。
最後に発作が起きた場合のケア方法を紹介します。発作が起きた時にお役立てください。
- 体を横にするのは、かえって苦しくさせるだけなので、座らせたり、背中に布団などを入れて上体を高い位置に保つことが大切です。なお水分も少しずつ与えましょう
- 体を温めることで発作がひどくなることがあるため、お風呂は短時間にし、体に負担にならない程度にしておきます
- 衣服を緩めましょう。さらに腹式呼吸でゆっくりと深呼吸させます。なお腹式呼吸がうまく出来なければ、背中や腰をさすって呼吸を整えさるようにします
- 以上のことをしても発作が治まらなければ、すぐに病院に行きましょう