ここでは子宮内膜症の治療方法(手術やピルなど)について説明します。特に子宮内膜症の治療には、はじめの検査が大切になります。そしてこの検査方法のことから薬物療法や手術のことを説明していきます。
子宮内膜症の予防や対策として日常生活において注意をしなければならないことがありますので下記にご紹介してみたいと思います。
まず子宮内膜症は、一度治しても再発率が高い病気ということを知っておくことが大切です。そのため治療後も2〜3ヶ月ごとに定期受診をして常にチェックする必要があります。
仮に再発した場合でも、定期的に検診をしておけば早期発見のきっかけにもなりますので是非おこなうようにしましょう。
また子宮内膜症の治療は、1〜2回で終了するわけではなく、長期間にわたることが多いそうです。そのため途中で諦めたり、『もう治らないかも?』などのようなマイナス思考ならないように前向きに続けることが大切になります。
特に精神的にマイナス思考になると、身体にも悪影響を与え治るのが遅くなることも考えられます。ぜひ前向きに生活することを心がけたいものです。
さらに子宮内膜症の予防策は、確実な方法が分かっていないのが現実です。ただ気持ちを前向きにし、適度な運動をすることが予防するために効果があるといわれています。
まず女性として健康的に生活していくうえでも、悩まずに早めに受診をすることが大切だということを忘れないでください。
基本的に子宮内膜症と診断は、専門機関での検査が必要になります。その診断結果をもとに治療法を決め治療をはじめることになります。
はじめに子宮内膜症の検査方法には、超音波検査、血液検査、CT検査などがあります。そして治療方法には、ホルモン療法や手術により患部である病巣を取り除いていきます。
なお子宮内膜症は、病巣を取り除いただけでは完治せず、再発する可能性があるため生活面では十分な注意が必要になってきます。
なお、一般的な治療方法は薬物療法になります。そもそも子宮内膜症は、放っておくと悪化することがおおいにあるため、進行させないために妊娠をして子宮を休ませることが必要なのだそうです。
ただ本当に妊娠するわけではなく、薬物によって擬似妊娠状況を作り上げて子宮を休ませるのだそうです。その間に炎症を鎮めたり、卵巣などに溜まった血液が体内に吸収されるのを待つのだそうです。これが薬物療法による治療方法なのだそうです。
そして子宮内膜症の治療には、手術による治療方法もあります。特に手術のメリットは、患部を見ながら直接手術ができるという点です。しかし入院の必要があったり、さらに手術痕ができてしまったりというデメリットもあるそうです。
なお手術には、開腹手術のほかに腹腔鏡を使う手術方法もあります。これは開腹とは違い入院期間も短く、傷跡もそれほど目立たないのだそうです。
ここでは具体的に子宮内膜症の治療がどのようにおこなわれるのかについて紹介します。
●腹腔鏡開腹手術
手術というと大げさに考えがちですが腹腔鏡開腹手術は、おへその近くに小さい穴を開け、そこから中を見るための器具を挿入し、子宮内膜症の状態を見ます。仮に子宮以外にできた子宮内膜が小さければレーザーで焼ききることもするそうです。
●薬物治療
子宮内膜症が進行しそうと診断された場合、低用量ピルを使い治療するそうです。これはピルを使用することで一時的に排卵を止め、それにより子宮内膜症の進行を防ぐことが出来るそうです。なお半年位は経過を見るそうです。
●低用量ピル
薬物治療と同様ですが、低用量ピルを使用することで子宮内膜症を治療する方法になります。
そもそもピルを使用すると女性ホルモンの分泌が抑えられるため、一時的にでも閉経状態になります。そして閉経状態になることで、子宮で排卵が起こらず、さらに子宮内膜も発育できなくなるため治療や様子をみたりすることがでるのだそうです。
しかし、この方法は最大でも半年位が目安といわれています。その理由は、骨粗しょう症という病気になる可能性があるからだそうです。
子宮内膜症は、自覚症状が出てくるまでに時間がかかる病気といえます。さらにその兆候も見逃すことも考えられます。
例えば、その兆候として人によっては生理時に出血量が多くなったり、500円玉くらいの大きさのレバー状の「おりもの」みたいなものが出てきたり、人によって様々だそうです。
しかし何かしらの兆候はあると思いますので日頃からチェックすることが大切です。そこで下記に子宮内膜症のチェック事項をまとめてみました。
・生理のとき昔より経血の量が多くなった気がする。
・500円玉くらいのレバー状のようなものが出てくる。
・以前より生理痛がひどくなった気がする。
・生理痛で飲む鎮痛剤が効かなくなった。
・性交時に下腹部痛がある。
・最近トイレが近くなった気がする。
・経血の量が多いと、貧血状態になることがある。
・下腹部がいつも張っている感じがする。
・トイレに行くと痛みがある。
このほかにも色々あるのですが、上記のことで半分以上該当するなら、子宮内膜症や子宮筋腫などの可能性も否定できないので、ぜひ早めに婦人科で検診するようにしましょう。
なお子宮内膜症のほかにも子宮筋腫や子宮頸がんなどのように女性特有の病気は多いものです。そのため、いつもと違うと感じたなら早めに婦人科で検診するようにしてください。