むくみ(浮腫み)
そもそも「むくみ」は、体内の水とナトリウム(食塩)が過剰になった状態のときに起こる症状だそうです。また、むくみは、全身のあらゆるところで現れる可能性があるそうです。もちろん、部分的に起こることもあります。
そして、むくみの解消や予防には、むくみが何処に現れているのか、全身か部分的かを確認して対策を練る必要があります。
なお部分的なむくみ、要は局部的なむくみは、血管や静脈が浮き上がっているか、さらに皮膚の色などもチェックします。例えば、むくみの場合、指で押すと、肌がへこみ、すぐに戻ります。これは「圧痕」と言うそうです。しかし、甲状腺機能低下症などのむくみの場合、押してもへこんでくれません。
むくみの原因
特に立ち仕事に多いといわれる「むくみ」。特に立ち仕事の人は、足の静脈瘤が発生しやすいのが原因と言われています。出来ることなら、仕事中でも歩き回ることが出来れば血液の流れもよくなるので、むくみ対策にもなります。
むくみが起こりやすい体の部分を「好発部位」と言うそうですが、ここでは、むくみが現れやすい体の部位別に、疑われる病気や原因について紹介します。
顔に現れるむくみ
・月経前
・ステロイド剤などの影響
まぶたに現れるむくみ
・ネフローゼ症候群の初期
・急性糸球体腎炎
おなかに現れるむくみ
・肝硬変
・慢性腹膜炎
・慢性収縮性心膜炎
足に現れるむくみ
・うっ血性心不全
・妊娠
・脚気
・下肢静脈瘤
・深部静脈血栓
背中に現れるむくみ
・うっ血性心不全
・急性心膜炎
全身のむくみ
一方、むくみが全身に表れている場合、重力の影響を受け、このことで起こる体の変化をチェックします。また、むくみが全身に現れる場合、心臓・腎臓・肝臓疾患・内分泌機能障害などに原因があると言われています。
なお、むくみは低栄養の場合でも現れます。女性では、月経前に現れる人がいます。その他、理由も無くむくみが現れることもあるそうです。これは「突発性浮腫」と呼ばれています。
ビタミン欠乏症
5大栄養素とは、たんぱく質・糖質・脂質・ミネラル(無機質)、ビタミンのことをいいます。しかしビタミンは、体の働きを円滑にする作用はあるのですが、それ自体がエネルギーになることはありません。しかも、ビタミンは体内で産生できないため、食事から摂取しなければならないのです。
このような大切なビタミンですが、不足することで「ビタミン欠乏症」、つまり体にとって好ましくない症状が現れるのです。
むくみとビタミン欠乏症
例えば人前で話しをする時、何か気の利いたこと言う必要があると考えるのを止めてみませんか?話しが途切れても、言葉に詰まっても「しょうがないこと」と割り切ってみましょう!
あがり症克服のため自分にも優しく
そのビタミン欠乏症の1つが、むくみ(浮腫)なのです。全身のあらゆるところに、むくみ(浮腫)が出るのです。そして、むくみ以外にも、動悸や疲労感、食欲不振などの症状がある場合、ビタミン欠乏症が疑われるのです。
このビタミン欠乏症の主な原因は、栄養が偏った食事にあります。さらに、アルコール類や清涼飲料水の飲み過ぎ、インスタント食品の摂り過ぎなども考えられます。補足として、糖尿病や肝臓障害などの場合も、ビタミン欠乏症になることがあるそうです。
治療は、欠乏していると思われるビタミンを豊富に含む食品を摂ることが一番効果的なのですが、分からない場合などはビタミン剤による補給でも大丈夫です。
むくみ(浮腫み)と病気
実は、むくみとは様々な病気や体の不調により現れてくる症状でもあります。そこで、むくみが現われる病気にはどんなものがあるかを調べてみました。むくみが現れたら、こんな病気のことも考える必要があるのかもしれません。
尿毒症も主な症状としては、むくみや呼吸困難、不眠や吐き気など実に様々な症状があります。では尿毒症とはどんな病気なのか調べてみました。
尿毒症は、腎臓の機能が著しく低下することで、体内毒素が蓄積され、様々な臓器に障害や不調が現れる状態のことを言うそうです。仮に尿毒症を放置した場合、毒素の蓄積され続けることになるので、生命に危険が及ぶこともあるそうです。
特に尿毒症は慢性腎不全の末期や急性腎不全の乏尿期(ぼうにょうき)に多くみられる症状だそうで、1つの病気を示すものではないと言われています。
急性腎不全
急性腎不全の主な症状としては、顔や足のむくみや貧血、たんぱく尿などの症状があるそうです。
そこで急性腎不全とは、どんな病気なのか調べてみました。
一般に急性腎不全とは、腎臓機能の低下することで、尿が出なくなる、もしくは尿が少量しか出なくなる病気のことになります。
一般的に健康な人は、1日に約1500ミリリットル程度の尿を出すそうです。
しかし急性腎不全になると、例外もあるのですが、これが500ミリリットル以下になるそうです。
ネフローゼ症候群
ネフローゼ症候群も主な症状としては、顔や足のむくみや尿の変化、息切れなどの症状が現れるそうです。ではネフローゼ症候群とはどんな病気なのか調べてみました。
ネフローゼ症候群は、たんぱく尿が出ることで、血液中のたんぱく質が不足してしまう病気だそうです。このネフローゼ症候群は、成人ネフローゼ症候群・小児ネフローゼ症候群に2つに分けられ、どちらの場合もむくみ(浮腫)が重要な診断基準となると言われています。
急性糸球体腎炎
ネフローゼ症候群も主な症状としては、顔や足のむくみや尿の変化、息切れなどの症状が現れるそうです。ではネフローゼ症候群とはどんな病気なのか調べてみました。
ネフローゼ症候群は、たんぱく尿が出ることで、血液中のたんぱく質が不足してしまう病気だそうです。このネフローゼ症候群は、成人ネフローゼ症候群・小児ネフローゼ症候群に2つに分けられ、どちらの場合もむくみ(浮腫)が重要な診断基準となると言われています。
急性糸球体腎炎
多くの急性糸球体腎炎(きゅうせいしきゅうたいじんえん)は、扁桃炎や咽頭炎にかかった後(1~3週間後)で発病する病気だそうです。特に扁桃炎の後に発病する場合が多いといわれ、扁桃炎の後で、むくみ(浮腫)や尿の異常を感じた場合、急性糸球体腎炎を疑う必要があるかもしれません。
なお、その発症の約70%は20歳以下の若年層に多く、特に3歳~10歳までの小児に集中しているそうです。また男性に多いというのも特徴の1つといえそうです。なお発症初期に保温と食事療法を守り安静にしていれば、そのほとんどが完治するそうです。
静脈瘤
静脈瘤(じょうみゃくりゅう)は、30~40代の女性に多く見られる病気だそうです。考えられる原因は、労働環境や生活環境、食事といわれ、欧米諸国ではその発症例が多いのですが、アフリカ諸国では少ないそうです。日本も今まではその発症例が少なかったそうですが、近年ではその発症例も多くなってきたと言われています。
この静脈瘤は、静脈の一部が瘤(こぶ)のように膨れ上がる病気だそうです。その発症がよくみられるのが、主に足の静脈だそいうで。一般にはこれを「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」と呼ぶそうです。しかし、腕やおなか、さらに肛門の辺りの静脈にできることもあるそうです。
特にこの病気は、理容師、美容師などの立ち仕事をしている人に多くみられるそうです。なお、放置しておくと必ず悪化し、回復が難しくなるので、早めに循環器科や外科で診てもらってください。
血栓性静脈炎(静脈血栓症)
むくみ(浮腫)は、体のあちこちに現れます。ただ、局部的なむくみなら、血管(静脈)が浮き上がっているかどうかで症状を見極めるポイントになるそうです。例えば、血管が浮き上がっていなければ「血栓性静脈炎(静脈血栓症)」、浮き上がっていれば「下肢静脈瘤」を疑ってみる必要があります。
また血栓性静脈炎(静脈血栓症)なら、足の腫れや皮膚が紫色に変色する症状が見られることがあるそうです。なお下肢静脈瘤では、足が重だるく痛みを伴うそうです。しかしいずれの場合も、循環器や外科で診てもらった方がいいそうです。