赤ちゃんの病気
赤ちゃんの病気といっても、基本は病院で診て薬を処方してもらい、薬を飲むことになります。ただ、それだけでは足りないかなという感じもしています。
特に子供の頃、お腹が痛い時にママにさすってもらったら治ったという経験をしたことがありませんか?このようにママの愛情も病気の治療には大切なのかなと感じます。薬だけで病気を治すわけではないわけです。赤ちゃんが病気にかかった時は、ちょっと気に留めておきたいですね。
赤ちゃんの発疹・湿疹
赤ちゃんの肌というのはとても敏感なので、チョットした刺激で発疹が現れることがあります。なお発疹を見つけた場合、発疹の状態と発熱などをチェックするといいです。
なお必ず受診をして欲しい湿疹や発疹の症状として以下のことを忘れないでください。
- 高熱後の発疹
- 平熱での発疹
- 口内炎ができている
さらに至急診てもらう必要があるケースとしては以下のとおりです。
- 舌に赤いプツプツがあり、高熱が5日以上続いている場合
- 目が充血してグッタリし、水分補給できない場合
最後に大至急診てもらう必要がある場合です。是非、忘れないようにしてください。
- 痙攣が起きて赤ちゃんの意識がもうろうとしている場合
乳児脂漏性湿疹
赤ちゃんによく見られる湿疹に乳児脂漏性湿疹というものがあります。これは、生後2週間~半年ぐらいの赤ちゃんに多く、乳児湿疹とも呼ばれている皮膚の病気になります。
この湿疹というのは赤ちゃんなら必ず経験するともいわれているほどですが、実際には湿疹が出やすい赤ちゃんと、そうでない赤ちゃんがいるのだそうです。これは体質や皮膚の丈夫さなが関係しているといわれています。
なおその症状としては、赤いポツポツができ、次にカサカサしてきたり、中にはカサブタみたいになることもあります。また湿疹が現れる場所は、顔や頭が多く、要は皮脂の分泌が多い部分にできるのだそうです。
この湿疹を初めて見る方は驚いてしまうことも多いのですが、たとえ症状がひどい場合でも、1年程度で治るのだそうです。
そこで湿疹のケア方法についてですが、まず清潔にすることが肝心です。入浴時には、石鹸を使って優しく丁寧に洗い、キチンとすすいだ後で塗り薬(例えば病院で処方されたものなど)を塗ります。
なお、かさぶたみたいになってる物は取らずに、自然に取れるのを待ちます。例えば無理に取っても早く治るわではありません。注意しましょう。
ただ、どうしても気になる場合もあるはずです。そんな時はシャワーで洗い流すといいです。コツは、ベビーオイルを塗って蒸しタオルを使って湿疹を柔らかくしておいてからシャワーで落とすのです。ここでも無理に洗い流そうとしないでください。
さらに湿疹がひどくなると、ジュクジュク膿んでくることがあるそうです。こうなったら、すぐ病院で診てもらいましょう。この場合、抗生剤入りの薬で治すそうでが、抗生剤に抵抗がある方もいると思います。しかし大量に使ったり、長期間使わなければ問題のない薬なのだそうです。
特に乳児湿疹は、赤ちゃんよりもママの方が周囲の目を気にしがちです。しかしキチンとケアしてあげることで赤ちゃんを優しく見守ってあげてください。
突発性発疹
突発性発疹とは、発熱を伴う病気のことで、生後6ヶ月~1才くらいの間で多くの赤ちゃんがかかるそうです。特に初めての赤ちゃんの発熱が突発性発疹だったというママは多いそうです。
なお突発性発疹の発熱というのは突然やってくるのだそうです。元気な赤ちゃんが急に発熱してしまうのだそうです。発熱後は、高熱が3日~4日ほど続いた後、熱が下がるにに合わせて赤い発疹が出てくるのだそうです。はじめは、お腹や背中からですが、やがて全身に広がっていくそうです。
最初の2日~3日ほど発疹は目立つのですが、その後だんだんと回復してくるそうです。基本的に痒みは少ないそうですが、中には痒がる赤ちゃんもいるそうです。
さらに突発性発疹は、発疹が現れてからでないと分からないため、最初は風邪と勘違いしてしまうことが多いそうです。原因としてヒトヘルペスウィルス6型と7型といわれ、潜伏期間が10日ほどで、感染力はさほど強くないそうです。
ケア方法として、発熱中の水分補給は忘れないようにしましょう。ただ高熱にも関わらず、どちらかというと機嫌が悪くなることは少ないそうです。ただ熱性痙攣や下痢を伴う場合もあるため注意は怠らないようにしましょう。
また突発性発疹を経験したママに話しを聞いてみたところ、その方は赤ちゃんの機嫌が悪くなって大変だったそうです。機嫌自体も高熱の時よりも、下がり始めてからぐずりだしたそうです。決して機嫌が悪くならないわけではないようです。個人差があるんですね。
特に1歳未満の赤ちゃんがいる方は、急に発熱した時は突発性発疹のことも頭にいれてケアしてあげてください。
乳幼児湿疹
生後1ヶ月くらいの赤ちゃんにみられるのが乳幼児湿疹です。これは多くの赤ちゃんに現れるそうで、デキモノのようなものだそうです。
乳幼児湿疹が現れる場所は、おでこ・頬・あごなどで、小さめのプツプツしたニキビみたいな赤いデキモノみたいなものになります。なお生後6ヶ月~10ヶ月になっても治らなければアトピーの可能性もあるのだそうです。
この乳幼児湿疹の治療は、例えばステロイドや非ステロイド抗炎症剤などの病院で処方される薬が使われることがあるそうです。ただし子供にステロイドを使うのは好ましいとはいえず、さらに薬を塗っている間は治るのですが、止めればまた湿疹が出てくるのだそうです。
特に母乳で子育てをしているなら、ママの食事が原因で乳幼児湿疹が現れてしまうのだそうです。例えばママの食事内容が、から揚げなどの油っこいもの、さらにおやつに甘いものばかり食べているなら乳幼児湿疹が現れる確立は高くなるといわれています。
そのためママの食事メニューには特に注意が必要といえそうです。食生活に気を付けることで湿疹も出にくくなることを忘れないで下さい。
なお処方されたステロイドを使わない場合、清潔なガーゼハンカチやタオルなどをぬるま湯につけてトントン叩く感じで優しく拭いてあげるといいそうです。もちろんタオルはチャント絞って使います。
これを1日4回、朝起きたとき、昼間、入浴時、寝る前に軽く拭いてあげるといいそうです。なお入浴時は、薄めの石鹸水をタオルに湿らせ拭き、仕上げはぬるま湯で拭いてあげるといいです。
以上のことをやっても治らない場合、はじめてアトピーを疑ってみましょう。早めに病院で診てもらうといいです。特にアトピーには様々な種類があるため、決して自己判断せずに専門医に判断してもらうことです。
特にママが卵や乳製品などを食べ、その後で母乳を飲んで肌を掻くようなら黄色信号といえそうです。
赤ちゃんの病気
冬に多い病気
特に冬のように寒い季節に多い病気は、インフルエンザ、溶連菌感染症、ロタウイルス感染症があります。
インフルエンザ
毎年冬から春にかけて流行するのがインフルエンザです。ウイルス感染後は、1日~2日で発病し、続いて高熱・鼻水・咳や嘔吐・下痢といった症状が現れてきます。なお赤ちゃんの場合、ワクチン接種をしておいた方がよく、また大人もかかるため赤ちゃんのためにも家族で予防接種を受けるといいかもしれません。
溶連菌感染症
が赤ちゃんが感染することは少ないそうですが、主に冬から初夏まで流行する病気だそうです。症状には、高熱・頭痛・喉の痛みがあり、溶連菌感染症にかかると数日後に発疹が現れ、1週間くらい熱が続くそうです。なお熱が下がると発疹も消えるそうです。
ロタウイルス感染症
特に赤ちゃんがかかりやすい病気の1つにロタウイルスがあります。11月~2月にかけて多く、白っぽい水みたいな便が出るのが特徴といえます。
さらに、吐き気・発熱・鼻水・咳などの症状もあり、最初は風邪と間違いやすいそうです。なお治療には、脱水に気をつけることで、水分補給をこまめにおこないましょう。また脱水に気をつけていれば、3日~4日程度で治るそうです。
皮膚の病気
アトピー性皮膚炎
特に家族にアトピー性疾患を患う方がいる場合に注意したいのがアトピー性皮膚炎です。アトピー性皮膚炎とは、顔や手足に赤い湿疹が出る病気になります。特に赤ちゃんの場合、顔や首のあたり、また体中に湿疹が出てくるそうで、痒みも伴うそうです。
なお湿疹を掻いてしまうと治りにくくなるそうなので注意しましょう。また湿疹が大きくなると、痒みも強くなってくるそうです。そのためアトピー性皮膚炎になったら次のことに注意しましょう。
- 特にペットは、ダニやホコリの原因になるので、可能ならば飼わない方がいいと思います
- 部屋を毎日掃除して清潔にしておきましょう
- 絨毯などは、ゴミやホコリが溜まり不衛生にるため、敷かない方がいいと思います
- 皮膚の乾燥を防ぐために、ワセリンやベビーオイルなどを活用しましょう
- 特に湿疹が出たときの食事をチェックし、どの食材が原因か突き止めましょう
さらにアトピーで処方される薬は、赤ちゃんの発疹ごとで異なるため、むやみに薬を付けないで、きちんと専門医に診てもらってからにしましょう。
水いぼ
子供がかかりやすい皮膚病の1つが「水いぼ」と呼ばれる病気です。これはウイルス性なため、保育園などでもらってくることもあるそうです。特に痛みや痒みがあるわけではないのですが、広がっていくため早めに治したいものです。さらにアトピーなどがあると相乗効果によりひどくなることもあるそうです。
ストロフルス
乳幼児の期後半ごろに見られるのがストロフルスです。なお詳しい原因などは分かっていないそうですが、冬よりも夏に多いといわれています。どうも季節に左右されるようです。
夏に多いことから、蚊などに対する過敏反応が考えられるそうです。そのため予防法としては、虫に刺されないようにすることと、清潔な皮膚を保つことがポイントといわれています。
汗疹(あせも)
汗腺まわりの炎症が原因となっているのが汗疹(あせも)だそうです。この汗疹対策は、皮膚を清潔に保つことだそうです。
血液の病気
溶血性貧血
これは一定に保たれている赤血球のバランス(作られる量と壊される量)が崩れ、赤血球が速く壊されることで起こるそうです。特に発熱や吐き気などの症状があり、薬物療法や脾臓の切除手術などで治療するそうです。
再生不良性貧血
骨髄機能の低下による貧血で、原因は分かっていないそうです。なお赤血球や血色素、さらに血小板や白血球なども減少するそうです。主な症状は、発熱、食欲不振、吐き気、貧血による歯ぐきや鼻から出血することもあるそうです。この治療方法は、薬物治療(抗生物質やステロイドなど)が中心で、重症になると骨髄移植が必要になることもあるのだそうです。
ビタミンK欠乏症
血液の凝固に欠かせないのがビタミンKなのですが、これが不足すると止血機能が低下し、鼻血や嘔吐などの症状が現れるそうです。特に赤ちゃんには不足しがちになるそうで、生まれてすぐにビタミンKシロップを飲ませることで対処しているそうです。
特発性血小板減少性紫斑病
出血を止める働きがある血小板で、赤ちゃんの体内からこの血小板が減少することで起こるのが特発性血小板減少性紫斑病になります。特にウイルス性感染症(風邪など)にかかった後、皮膚下で内出血して紫色の斑点となって現れてくるそうです。なお時間が経つと紫色から黄色に変わっていくそうです。
さらに斑点のほかに吐血、鼻血、歯肉部からの出血などの症状もあるそうです。この治療には、ステロイドなどの薬物投与がおこなわれるそうですが、血小板の減少が著しい重症の場合は入院することもあるそうです。なお多くの場合、半年以内に回復するそうです。
血管性紫斑病
アレルギー性が多く、腎臓障害から肝炎になることもあるのが血管性紫斑病です。主に血管内の壁に炎症が起こり、そのことで出血や紫の斑点ができてしまうそうです。なお斑点の色は、浅い皮下出血なら鮮やかな赤色で、逆に深いと暗い紫色になるそうです。
特に手足やお尻などにできやすいそうで、関節痛や腹痛などの症状もあるそうです。ただ安静にしていれば大丈夫らしく、1か月程度で治るそうです。
血友病
遺伝する疾患として有名なのが血友病で、これは先天性の血液凝固障害といわれることもあります。主な原因は、血液凝固(出血を自然に止める役割のある)因子が不足していることたどいわれ、ちょっとした出血でもなかなか止血してくれないそうです。そのせいか、きちんと治すのは難しいそうです。
出血は些細な外傷や刺激によることが多いそうで、痛みや腫れを伴ったり、鼻血が出ることもあるそうです。さらに頭蓋内出血の場合などは、死に至ることもあるといわれています。
根本的治療法は無いのですが、血液凝固因子を注射する治療法がとられることが多いそうです。なお以前は、血液製剤を使っていたそうですが、様々な病気の感染が問題になったこともあり、今使われているのは改良されているのだそうです。
また基本的な予防法としては、転んだり怪我をしないような生活を送ることが一番といえそうです。
伝染性単核球症
ウイルス感染により、リンパ球が異常増加する病気です。肝機能障害なども起こるといわれ、さらに子供の多くが感染するそうです。なお潜伏期間が6週間~8週間ぐらいでで発病するそうです。
その症状は、首のリンパ節が腫れて高熱が出るそうです。また肝炎をおこすと肝臓や脾臓が腫れてくるそうです。その他では、喉の痛みや食欲不振、上まぶたの腫れなどの症状もあるそうです。
なお安静と薬物療法による治療が多いそうですが、例えば赤ちゃんで高熱(発熱が1か月くらい)が続くような重症だと入院が必要になるそうです。