健康からだガイド

花粉症が増えている理由

特に近年、花粉症になる人が増えている感じがします。そこで、はじめに花粉症が増える要因を考えてみたいと思います。

●花粉の大量増加
特に、昭和30年代は杉が多く植林された時期だそうです。そして、その当時に植林された杉も、今では樹齢30年を越え、花粉も多く付けるようになったと言われています。また本来は、使われるはずの杉が現在ではその価値が下がり、売れなくなったため、そのまま残しているのだそうです。その結果、この残っている杉の木から花粉が大量に飛び散るようになっているそうです。

●住宅の変化
現在の住宅は昔の家と違い、機密性が高く、アレルギー体質の原因となるダニ・ハウスダストなどが増えたことも一因と考えられているそうです。

●道路の変化
昔の道路は土だったために、たとえ花粉が落ちても土の中に入ってしまっていました。しかし現在は、舗装道路が多く、落ちた花粉も消えることなく道路上に残るこいとも原因ではないかと考えられているそうです。

なお、ここでは風邪と花粉症の症状を見分けるポイントについても紹介します。

主にこの2つの症状の違いは、治る速度の違いから判断することができます。一般的に風邪は、1週間程度で治ることが多いですが、花粉症の場合は花粉が飛び散っている間、ずっと症状が出ていることが特徴になります。

そして、鼻水がサラッとしていたら花粉症、ねとっとしていたら風邪という風に、判断することも出来そうです。

アロマやハーブで花粉症予防

花粉症に効果があるものの1つにアロマセラピーがあります。日本では、あまり知られていないそうですが、海外ではメディカルアロマと言うような療法があるくらいだそうです。

特に、「ネトル」というハーブがアレルギー性の症状緩和効果があるとされ、昔から愛用されているそうです。またアロマのエッセンシャルオイルで花粉症に効果があるものとしたらティートリーオイルが一番有名かもしれません。これは花粉症や風邪の時、のどの消毒作用や殺菌効果があるそうです。

また、最近では花粉症対策に甜茶を飲む人が増えています。シソの中にもアレルギーを抑える成分が含まれているそうで、シソのサプリメントなどが隠れて人気なのだそうです。

●ユーカリ
抗菌性が強く、鼻などの粘膜の炎症を抑える効果があるそうです。ユーカリには、1.8シネオールという炎症を抑える成分が多く、感染症治療に使われていた話もあるそうです。そして現在では、のど飴や軟膏などの医薬品にも含まれているのだそうです。

●ティートリー
強い殺菌効果と免疫力を刺激してくれる作用が期待でき、花粉症対策として利用されているのだそうです。なお香りは、すっきりしているのですが、中には苦手な人もいるため、一度試してみてみるといいです。

●シソ
シソには、αリノレン酸というアレルギー症状の抑制効果がある成分が含まれているそうです。シソは、主に生で食べるのがいいとされていますが、大変な場合は市販のシソエキスを抽出したジュースなどもいいそうです。

トマトで花粉症予防

最近の花粉症対策の商品に「トマト」を使ったものがあるのと知っていますか?

これは、主にサプリメントやドリンク剤になります。実はこの成分の中に、トマトケチャップやトマトジュースなどを作るのに多く使われる品種の皮に多い「ナリンゲニンカルコン(ポリフェノールの一種)」が含まれています。

しかし、この成分は生のトマトにはほとんど含まれていないそうです。そのため毎日トマトを食べれば花粉症対策になるかというと、効果がほとんど無いことは忘れないで下さい。

お茶で花粉症予防

特に甜茶は、花粉症の症状を緩和する効果があるとされていますが、全ての種類の甜茶が効果を発揮するわけでは無いそうです。

甜茶は、アカネ科、ユキノシタ科、ブナ科、バラ科の4種類に分けられ、この中でタンニン(ポリフェノール)という成分を含むバラ科の甜茶が、花粉症には良いそうです。そして、さらに「「甜葉懸鈎子(かんようけんこうし)」というバラ科のキイチゴ属の物が効果的なのだそうです。

花粉症対策に甜茶を使う場合は、ちゃんと成分を確かるようにしてください。また、甜茶のほかにも花粉症対策に効果があるお茶もあるので、合わせて紹介します。

●ウーロン茶
特に「メチル化カテキン」という成分を含む物が効果的と言われています。この成分は、強いアレルギーの緩和作用があり、「凍頂烏龍茶」などが特に有名です。

●べにふうき
カテキンの一種であるメチルカテキン(通称)という抗アレルギー成分が入っているそうです。特に、アレルギー症状には有効とされ、渋味が強いと特徴があります。今ではペットボトルで市販されているそうです。

●緑茶
緑茶に含まれるカテキンは、ヒスタミンの量を調整する作用があるそうでうです。このヒスタミンは、アレルギー症状の原因とされています。なお緑茶の効果を出すには、1日10杯以上飲む必要があるそうですが、カフェインの取り過ぎも問題になることがあり、ほどほどが良いと思います。

花粉症と食事

花粉症は、アレルギー症状が身体に出ていることになります。そのため、はじめにアレルギー症状が出ないような抵抗力ある身体を作る必要があるわけです。

そこで、この抵抗力ある身体を作るために食生活を見直すことが大切になります。

食事バランスを考え、また規則正しい時間に食事をすることが特に大切です。また食事の理想は、1日30品目以上摂取することで、無理な場合でもなるべく多くの品目を摂取するように心がけたいものです。そして、消化を良くするためにも、毎日規則正しく運動し、決まった時間に食事をすることが理想的です。

また日本人には、和食が良く、食品添加物が多いインスタント食品などは避けるようにするべきです。さらに、甘いもの、辛いもの、冷たいもの、アルコールなども控える方が良いと思います。

なお、肉・卵・乳製品などを摂り過ぎると花粉症になる確率が高くなると言われています。花粉症に効果がある食事なら、身体が温まるような食事が良いとされ、穀類・豆類・芋類など、また調味料は自然のもの、砂糖などは蜂蜜など、昔から日本人が食べてきたような食べ物がいいそうです。