不眠症の悩み
特に近年は睡眠に関わる悩みを持つ方が多い(5人に1人ともいわれています)とされています。その中で特に多いのが不眠症だそうです。しかし、その悩みが不眠症でなくても、様々な睡眠に関する悩みを持つ方が多数いるわけです。
なお一般的な不眠症の定義として、睡眠時間だけで判断することはできず、8時間も寝ているのに熟睡できずに悩む方もいるほどなのです。
反対に3時間程度でも熟睡できる方もいるそうです。かなり個人差があることが分かると思いますが、要は睡眠時間の問題ではなく、個人の感じ方から不眠症がどうかを判断するそうです。
不眠症とアゴの関係
そもそも不眠の原因は、ストレスや生活習慣の乱れ、さらにふとしたきっかけなど、様々な要因が考えられます。そして実は顎(アゴ)も、その要因の1つらしいのです。
要は下顎がずれていることで不眠症になることがあるのだそうです。
ただ、下顎がずれているなんてと思うかもしれませんが、これは近年多くなっている症状だそうで、これが睡眠とも関係しているのだそうです。
なお下顎がなぜずれるのかについてですが、例えば歯ぎしりは奥歯を押さえつけてしまうのため、本来の長さまで伸びず、奥歯が短いままだとモノを噛むのも深くなり、結果として頬の筋肉が緩んでしまうそうです。
すると交感神経が脳に対して緩んでいる頬を緊張させる命令を出すわけです。なお頬を緊張させるために、筋肉や神経も緊張させるのですが、その状態が長く続くと交感神経が休めないため、体も眠れないという症状が現れるのだそうです。
ここで活躍するのがマウスピースなどで、これらを使うことで症状を軽減させることができるのだそうです。
不眠症の原因
一般的に以下のことが不眠症の原因と関係があると考えられています。また次に示す例は、ほんの一部に過ぎません。またこれ以外にも思い当たることがあるならば、専門家の診断を受けることが早期対策の鍵にります。
環境によるもの
睡眠時に外の音がうるさかったり、気温が暑すぎたり寒すぎたりする外的要素が原因となり落ち着いて眠ることが出来ない。
心理的なこと
特に悩みや心配ごとがあると、それを考えてしまい寝れなくなってしまうことがあります。さらに、ストレスがある場合も同様です。
精神性疾患
精神科などで治療すべき病気を患っている場合(うつ病や不安障害)、もしくは精神的に眠れなくなることもあるそうです。
生理的なこと
看護婦などの昼夜の二交代や三交代の勤務では、体内時計が狂うことがあり眠ることが出来なくなってしまいます。また海外旅行の時差ぼけなども、生活リズムが崩れたために起こる症状です。
その他、器質的な疾患が原因
睡眠時無呼吸症候群や、むずむず脚症候群などの症状を起こす場合に不眠になることがあるそうです。
不眠症の症状
特に不眠症には様々な症状があります。ここで少し紹介してみます。
寝つきが悪い(入眠障害タイプ)
寝ようと布団に入ってもなかなか寝付けないタイプ。しかし、一度寝付いてしまえば朝まで起きないことが多いです。不眠症に一番多いのが、このタイプと言われています。
眠りが浅い(熟眠障害タイプ)
特に高齢者や神経質な方に多くみれれるのがこのタイプで、少しの物音でも目が覚めてしまうほど眠りが浅い。
朝早く目覚める(早朝覚醒タイプ)
遅く寝ても朝早く目覚めてしまう。また一旦、起きてしまうと二度寝などできず、反対に寝れなくなってしまう傾向があるそうです。特に高齢者の方や躁うつ病の方によく見られる症状と言われています。
寝ている途中で起きる(中途覚醒タイプ)
夜中に何度も目が覚め、そのうち眠れなくなってしまう。トータル的には睡眠時間は長いのですが、熟睡ができないので寝た気がせず、体のダルさがあるのが特徴です。
また不眠症は、体の不調も関係しています。なお不眠症が続くと、動悸・息切れ・めまい・頭痛・疲労蓄積などの症状が現れ、体調を悪化させたり精神的にイライラしたりしてきます。これでは日々の生活にも支障が出るのが当然と言えます。こうならないためにも、常に体の健康を保つ努力も必要のようです。
不眠症対策
最近は、不眠症対策として足つぼマッサージが人気なのだそうです。特に不眠症対策として大切な、体を温める効果と、リラックス効果を得られるためだそうです。
そのためリフレクソロジーのお店に通う方も多くなったともいわれています。ただ風呂上がりに自分でマッサージするのもオススメです。
自分でマッサージをする場合、親指の腹を足裏に当てて、痛いと感じる部分を適度な力で押していきます。強く押すのはいけないのですが、弱すぎても効果が得にくいといえます。そして足裏全体を強めにマッサージしていけばいいそうです。
ただし、飲酒後・妊娠中・足の裏をケガしている場合は止めておいた方がいいそうです。
さらに最近はアロマも人気があります。特に不眠症なら、リラックス作用や鎮静作用のあるアロマオイルを使うのがいいかもしれません。ただ実際に、そのニオイが苦手な場合もあります。その時は、自分が好きな落ち着けるアロマオイルを使うといいと思います。
不眠症治療
特に不規則な生活やストレスの解消なども必要になってきます。さらに昼間に運動して汗を流すこともいいことです。こうやって健康的な生活を心がけることと、さらに良い睡眠のためにも眠りやすい環境を意識する必要があります。
特に暑すぎたり寒すぎたりするのは良くないですし、遮光カーテンを使うなど自分の睡眠に合わせた環境を作るようにしましょう。さらに枕を変えてみるのも1つの方法です。細かいことかも知れませんが、1つ1つ改善していくわけです。
また音楽を聴いたり、趣味に没頭することも大切です。体をリラックスさせるようにもしていきましょう。
そして、このように生活面を改善しても不眠が続く場合、専門の医師に相談してみましょう。
不眠症対策と食事
最初に、不眠症対策として効果のある食事や食材のことを紹介したいと思います。その効果には、個人差もあるのですが試してみる価値はあると思います。
牛乳
特に牛乳(カルシウム)には、神経過敏によるイライラなどを抑える効果があるそうです。また眠りやすくさせるような効果が期待できるセロトニンという成分も含まれているため、不眠症としては最適といえるのだそうです。なお不眠症解消のは、寝る前にホットミルクのように温めて飲むといいそうです。
セロリ
独特なニオイが苦手な方も多いかもしれませんが、あのニオイこそ高ぶった神経を鎮める作用があるそうです。なお、そのまま食べてもいいのですが、あのニオイがポイントになるため、ニオイを嗅ぐために、セロリを摺り潰して蜂蜜と熱湯で混ぜて飲むといいそうです。なお、お好みでウイスキーを入れてもいいらしいです。
豚肉・乳製品
豚肉や乳製品には、精神を安定させたり、睡眠を促す作用があるそうです。摂り過ぎは問題ですが、毎日少しでも食べるようにしたいものです。
レタス
レタスには、催眠や鎮静に効果があるといわれ、不眠症対策にもってこいといわれています。1/4ぐらいを食べるといいそうです。ただし寝る前に生レタスを食べると体が冷えて眠れなくなってしまうことがあるそうです。ぜひ気を付けましょう。
即効性のある不眠症対策
例えば不眠症の症状が軽いからといって、そのままにしておいたら慢性化し、治りにくくなることが多いそうです。そのためにシッカリ不眠症対策をしたいものです。
そもそも不眠症というのは、ふとしたことで眠れなくなってしまうことが多いといわれています。そのため「眠れないな??」と思った時点で何らかの対策をすることをオススメします。
そこでよく言われている即効性のある不眠症対策を紹介したいと思います。
●よく眠るために枕を抱えてみましょう。こうすることで、お腹のまわりに安心感が出てくるそうです。その結果、よく眠れるようになるともいわれています。
●寝る前にホットミルクや温かい飲み物を飲むと眠りやすくなるともいわれています。
●やはり一番効果があるのが適度に運動をして体を疲れさせることだそうです。ただし、やり過ぎは厳禁だそうです。
上記のことは個人差もあるそうですが、寝付きやすくする方法としてよく言われていることです。できれば自分に合った不眠症対策を見つけたいものです。
様々な不眠症対策
カフェインを控えよう
コーヒーに含まれているカフェインは、体や気持ちを興奮させる効果があります。寝る前に飲むと寝れなくなるのるのは、これが理由なのです。なお香辛料や唐辛子なども眠りを妨げる可能性がありますのでご注意下さい。
そこで仮に不眠症で悩んでいる場合、半年~1年はカフェインの摂取を控えるのも1つの方法です。なお、自律神経失調症の場合も、1年~2年は摂取しない方がいいです。仮にコーヒーを飲むにしても、カフェインレスタイプのものにしておきましょう。
体を温めよう
快眠を得るためには、体を温めることだといわれています。体を冷やすとグッスリ眠れないそうです。
そこで冬なら、部屋を暖めたり、風呂で体を暖めたり、また薄着をしないことがポイントになると思います。なお夏の場合、クーラーで部屋を冷やしすぎたり、薄着で寝ないことも大切なのだそうです。
さらに体を内側から温めることも大切になります。そのために食生活に気を付けるわけです。食生活で注意したいことに、冷たいものや刺激の強いものを避け、温かいものを摂取することがポイントになるそうです。
なお、お風呂では熱いお湯に入るよりも、半身浴でゆっくり温まるのがいいとされています。ちなみに熱いお湯の場合、体が熱くなりすぎて眠れなくなることがあるので注意してください。特にお風呂で温まれば血行促進やリラックス効果も期待できるため、布団に入ってグッスリ眠ることができると思います。