アロマテラピー
植物がもつ香りで体や心を癒したりするアロマテラピー!植物の花・茎・葉などから抽出する液体(エッセンシャルオイル)には、芳香物質なども含まれ、他にも体にいい効果を与える有効成分を含んでいるそうです。つまりアロマテラピーとは、自然のチカラで体を癒すことを目的としているのです。
近年、アロマテラピーが大人気でストレス発散や心身のリフレッシュ、さらに美容目的で利用する方が増えています。一般的にアロマテラピーは、ニオイを嗅ぐイメージがありますが、直接皮膚に塗ることもできます。特に美容目的のアロマテラピーは、肌に塗る使い方が多い気がします。
またアロマテラピーを使ったアロマバス(お風呂)なども人気で、様々な使われ方をしています。近年、病院などでもアロマテラピーを使うことがあり、医学的にも注目されているようです。
なおアロマテラピーで使う植物の抽出液(エッセンシャルオイル)は、1滴摂取するのも大変で、例えばバラなら50本使ってやっと1滴採取できるといった感じです。そのためエッセンシャルオイルは種類によっては、かなり高額なものもあるのです。
またアロマオイルというのは、エッセンシャルオイルを希釈(薄めたり)、香料を混ぜたものになるためエッセンシャルオイルと比べると多少安くなるそうです。ただ、あまり安いものを選ぶと体調が悪くなるケースもあるそうなので、購入する場合はお店のスタッフに相談して購入するといいです。扱い方を間違えると意外と危険も多いみたいですね。
アロマオイル
そもそもアロマテラピーには、薬ほどの効果は無く、アロマエッセンスの効果により緩和したい症状と合うなら、副作用なく安心して長く使えるというものです。
ここで大切になるのが、その時の気分にあったエッセンスを選ぶことだそうで、自分が良いなと感じることを大切にすることだそうです。
そのためアロマオイルの効能にとらわれすぎるのは良くないことといえます。一般的に香りは、体調や気分で感じ方が違うためです。
つまり、緩和したい症状に合ったアロマオイルを心地良いと感じるかは別で、場合によっては心地良いと感じないこともあるそうです。
だから、たとえアロマエッセンスの効果と多少違ったとしても、その時に心地良いと感じればそれで良いのだそうです。
なお多くの人に親しまれているアロマオイルが「ラベンダー」だそうです。これには、鎮静作用があり、就寝前のリラックスタイムや心を落ち着かせたい時に、ラベンダーのエッセンスを数滴垂らした蒸しタオルを額に乗せる程度でも多少はリラックスできるそうです。
アロマテラピーは副作用が無く、その組み合わせには無限の可能性があるといえます。そこで、好きな香りのアロマオイルを集めて調合を試してみても良いかもしれません。
使用上の注意点
アロマオイルを使うにあたり、いくつか注意することがあります。正しく安全に使用するためにもポイントをつかむことが大切です。
例えば使用方法を誤ると、好ましくない作用が起きることもあるそうです。そのため、必ず事前確認をして、安全にアロマテラピーを楽しむことがポイントです。
用量を守ろう
アロマテラピーの基本の1つに、用量を守ることがあります。そもそもアロマエッセンスは香りの成分で、元々は植物に含まれていた香りや効能が凝縮され、小さなビンに詰められています。そのため使用する場合、用法や用量を守る必要があります。
特に皮膚に付ける場合、必ず薄める必要があり、そのままでは強過ぎるので直接皮膚に付けると「かぶれ」の原因にもなります。
適度な換気をしよう
一般的に鼻は、疲れやすく鈍くなるのも早いといえます。そのため、香りがきつ過ぎたり気分が悪いと感じたら、すぐ換気をする必要があります。
リラクゼーションを目的にしよう
特にアロマテラピーは、医療ではありません。本来はリラクゼーションを目的とした方法でおこなうことが大切です。なお、妊娠中の方や子供に使う場合、注意が必要です。子供は、大人よりも効能の感じ方が敏感なためです。アロマオイルとは、健康な成人への癒し方法と考えてください。
妊娠中も大丈夫?
妊娠中にアロマオイルを使用する場合、アロマについての知識がある医師に相談することが大切です。
特に妊娠中は、鼻が敏感になってきます。普段では全く気付かないようなニオイにも敏感になるものです。
妊娠中(つわり中の場合)の場合、極低濃度のアロマオイルを使用するそうです。
ほのかな香りで癒される方なら、例えばマロウ、メリッサ、ラベンダーを薄めて、ほのかに香るぐらいの水スプレーを部屋に振り掛けるといいかもしれません。
また妊娠中で風邪をひいてしまった場合、産婦人科で風邪薬を処方されるのですが、できれば飲みたないものです。このような場合には、セントジョーンズワートやエキナセアのハーブティーを飲むと良いといわれています。
さらに頭痛なら、薄めたペパーミントやラベンダーを首筋に塗ると痛みが軽減される効能があるそうです。なお産婦人科の中には、陣痛室で事前に選んだアロマオイルを焚いてくれるところもあるそうです。
サプリメント
今は、サプリメントの種類が豊富で、アロマサプリメントも多くなりました。人気は、アロマハーブなどですが、これは原料が薬用植物なので安心といえます。
なお、販売業者ごとに製法が違うのですが、徹底した製法を売り出しにしている方が安心かもしれません。
なおアロマハーブを摂取すると、アロマオイルとは違ったかたちで体内に働きかけるそうです。特にアロマサプリメントには、人間における自然治癒力の向上や、免疫力アップなどの効能があるそうです。
さらに最近は、月経痛やPMSに効果のあるハーブサプリメントもあるそうです。なおローズヒップのアロマオイルは、体の中から温める効能があるそうで、冷えや月経痛には効果的といえそうです。
また最近話題のピクノジェノールには、排卵後2週間ぐらい服用すると、月経痛がやわらぐ効能があるといわれています。特にピクノジェノールは、抗酸化作用の効果があるといわれていることからも、錆びない体作りにはもってこいといえそうです。
なおピクノジェノールは、PMSにも効き目があるといわれています。
アロマオイルの種類
ローズヒップ
アロマオイルの中で、最近話題になっているのがローズヒップです。
これは、一部の間でローズヒップティーにより生理痛が緩和されたということからだそうです。このローズヒップティーは、甘酸っぱい味で美味しいそうです。ティーバッグと粉末タイプがあるので興味のある方は試してみるといいです。
なおローズヒップティーを実際に試した女性の感想を聞いてみると、生理痛の緩和というより、冷えが緩和されたそうでした。
そもそもローズヒップには体を温める作用があるので、冷え性の女性にはちょうどいいかもしれません。
また生理痛は冷えが原因になっているとも言われているので、冷えが改善したことで生理痛も緩和されるのかもしれません。
ただ、効能や効果は個人差があるため、気長に待つことも大切かもしれません。
また生理痛でお腹は痛い時などは、ローズヒップをアロマオイルにして、腹部をマッサージすると温めの効能もありそうです。特に、薬の飲用で悩む方には、ローズヒップのアロマオイルの効能は安心してチャレンジできるかもしれません。
ミント
特にアロマオイルのミントには、多くの効能があるといえます。例えば、アロマミントには水分喪失を抑える効能があることから、ミントの化粧水を作れば、肌の老化防止に役立つといえそうです。
また爽やかな香りのアロマミントなら、汗をかきやすい人には助かります。さらに発汗抑制の効能もあるそうで、足や脇にひと吹きすればデオドラントとしても役立つといえそうです。
その他には、傷跡を回復させる効果があるといわれています。特にミントは古くから親しまれていたことから、歯磨き粉、お菓子、アルコール、タバコなどの香り付けに使われてきたそうです。
またミントの葉は、味と香りを引き立てる効果があることから、サラダやデザートに添えられることも多いです。これは、見た目の綺麗さと、強い香りや殺菌作用の効能を生かした料理法といえそうです。
なお昔は、虫除けやネズミ除けにも使われていたそうです。
ただし効能が強いことで、注意することもあります。例えば、妊娠の使用は避けることです。またミントには、目を覚ます作用があることから、就寝前の使用は控えることです。なおアロマミントにも強い刺激があります。そして敏感肌の場合、必ずテストをおこなってから使うようにしましょう。
イライラ解消
特にイライラした時などは、アロマの香りを嗅ぐと効果があるかもしれません。そこでイライラ解消のためのアロマオイルを紹介します。
イランイラン
イランイランは、急に上ってしまった血圧を下げたり、ホルモンバランスを調整する効能があるといわれています。
イランイランは、甘く、東南アジアを連想するようなエキゾチックな香りといえます。
ローズ
特にピンクのバラは、眺めているだけでも女性ホルモンを分泌させると言われています。それだけでも、すばらしい効能といえそうです。
なおローズにも、ホルモンバランスの調整や、血液循環を活発にする効能があるそうです。なお乾燥肌や敏感肌の方も、アロマオイルにしてマッサージすると良いそうです。
落ち込んだ時
特に女性の場合、ホルモンバランスの関係から、イライラしたり落ちこんだりすることがあります。そんな時にはアロマを使ってみるのも良いかもしれません。
ベルガモット
オススメはベルガモットで、柑橘系のフローラルな香りですっきりした気分になります。なおベルガモットの効能としては、「やる気アップ」だそうです。勉強や仕事をするときに役に立つかもしれません。
何かをする前に、アロマポットで焚いてもいいかもしれません。また水にベルガモットのエッセンスを垂らして、小さな霧吹きでシュッとひと吹きするだけでも違うそうです。
バジル
集中力アップといえばバジルもオススメといえそうです。特にシャキっとします。
なおバジルは食用でいただく方も多いそうで、バジルの葉を細かく刻んでバターと練り合わせた「バジルバター」を、朝のトーストに塗って食べるのも効果的といえそうです。
このことからも朝にピッタリのアロマといえます。さらに頭痛や筋肉痛を和らげる効能もあるそうです。
ライム
最後は柑橘系のライムです。レモンより酸っぱくなく、さっぱりした香りといえます。そのため、ライムのアロマオイルの効能も、さっぱり元気にしてくれるそうです。
なお柑橘系のアロマオイルは、肌に付けたら日に当ててはいけません。シミの原因になるためだそうです。是非、注意してください。
ティーツリー
ティーツリーは、雑誌でも見かけるようになり最近注目のアロマオイルといえそうです。なお、その効能は強力な殺菌作用だそうで、外国ではケガをした時に傷口を殺菌したり、水虫対策などに使われているそうです。
なお、アロマオイルとしてティーツリーエッセンスをピュアオイルと混ぜて使うこともありますが、肌へ付けるには成分が強いことから、水で薄めて使うことがあるそうです。
またティーツリーの殺菌効果を活かして、掃除用に水で薄めたエッセンスウォーターで、お風呂などのカビの付きやすい場所を掃除したり、掃除後にひと吹きしてカビ対策をすることも出来るそうです。
また、お風呂掃除の他にも、机や家具や電話などの拭き掃除や窓拭きにも使える万能エッセンスなのだそうです。
例えば拭き掃除をする時には、バケツに入れたぬるま湯にティーツリーオイルを10滴ほど垂らして、それで雑巾がけをするといいそうです。
また窓の掃除には、霧吹きやスプレーが便利で、ティーツリーオイル「1」に対し、アルコール「4」を混ぜて、最後に水で3倍に薄めて使うといいそうです。
なお、よく混ぜ合わせると白く濁るそうですが問題は無く、窓にスプレーして拭きとっていくだけです。
ゼラニウム
ゼラニウムは、その花の可愛さと、窓のそばに置いておけば防虫効果があることから人気があります。また葉の香りがバラに似ており「蚊れん草」という名前で売られていることもあります。
ゼラニウムの香りは甘くフレッシュで、どこかバラの香りに似ているともいえます。またゼラニウムのアロマオイルには、殺菌作用と皮脂のバランスを整える作用があるそうです。
そのため化粧水の原料や、その特徴ある香りから石鹸や香水の原料としても使われているそうです。さらにゼラニウムの効能には、『うつ、不安感、気分の落ち込み』にも効果があると言われています。
また精神状態を明るくさせ、気分を高揚させる効能があるそうです。特にゼラニウムは、精神的なことに効く効果があるそうで、感情を抑えたり、ストレスを減少させるのにも役立つそうです。
また、副腎皮質ホルモンを刺激する働きもあるそうで、更年期や月経前には効果があるそうです。なお更年期や月経前は、ホルモンバランスにより精神的にも不安定になります。このような時には、ゼラニウムがいいかもしれません。
他には、心のバランスを回復したり、穏やかな気分にしてくれたりもするそうです。
なお注意として敏感肌の方は、使用しないか、もし使用する場合も必ずテストをおこなってからにしてください。さらに妊娠中の方は、使用してはいけないそうです。
カモミール
ラベンダーやミントと並び、ポピュラーなアロマオイルといえばカモミールがあります。これは、ハーブティーとしてもお店で見かけることがあります。
このカモミールは、海外では昔から民間治療薬の1つとして使われてきたそうです。なお香りは、青りんごみたいで、子供の部屋で使えば、寝付きが良くなると言われています。
カモミールの効果としてはラベンダーと同じに、体の痛みや痒みを抑えるといわれ、皮膚にも効き目があるそうです。
なお、ストレスが原因になっている痛みや痒みにも効果が期待できるそうです。また長引きそうな心の病気には、ハーブティーを飲むといいそうです。
特に心の病気には、カモミールやラベンダーが効能があるといわれ、1週間ごとに交互に飲むのも良いかもしれません。また子供には、エッセンスよりハーブティーの香りが良いそうです。
注意として、カモミールには光毒性があり、肌に付けた場合は直射日光に当てないようにすることです。
なおカモミールのアロマオイルは、リラクゼーション効果があり、心を平穏にさせてくれます。また鎮静作用もあるそうで、不安、怒り、緊張、恐怖、ショック、トラウマなどにも役立つそうです。